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お知らせ
バロックの響き
(2008年10月19日)
先輩のお世話で、チェンバロ・フォルテピアノのコンサートにルネスホール(旧日銀岡山支店跡のホール)へ行ってきました。C.P.Eバッハ?J.Sバッハ!L.vベートーベン!G.フレスコバルディー?R.Aシューマン!の名曲の数々を岩淵恵美子氏の演奏によるフォルテピアノとチェンバロにて拝聴しました。恥ずかしながらフォルテピアノをそれと認識して聞いたのは初めてでした。また、どちらの楽器も生で聞いたのは初めてでした。チェンバロはいかにも鍵盤付き弦楽器。フォルテピアノは現代のピアノに近い、でも繊細な音色でした。どちらの楽器も金属のフレームはなく木製だそうです。
写真は楽器について解説する制作者の佐藤裕一氏です。 手前がフォルテピアノ。奥がチェンバロです。
こちらは、手前の白い楽器がチェンバロ。奥がフォルテピアノです。不謹慎ながら興味は材料。フォルテピアノについて少しお話をお聞きしました。材料は針葉樹だそうです。たとえばバイオリンはスプルースですね?とお聞きすると、建築業界で言うスプルースは通称で、材を特定できないそうです。具体的には、このフォルテピアノはドイツトウヒ製だそうです。また木の使い方は無垢ではなく、手作りの合板?集成材?として使って有るそうです。たとえば25ミリを2枚貼り合わせて50ミリの材として部材に使用して有るとの事でした。