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お知らせ
栃無垢耳付き1枚板テーブル制作記 5
(2008年10月19日)
栃の天板と同じように、栗材の厚みをそろえ平らに削っていきます。これはすでに裏側を削っているところです。黒いカバーの下に回転する刃がついています。それより下方で、色の薄いところは削れた部分濃いところはまだ削れてない部分です。刃物の右手、上手はこれから削る部分です。
見て頂いて分かるように、下方の端の部分は削れていません。これは、ここが薄いからです。木材は一般的には木表側がへこむ方向に曲がります。従って木裏側はこのように真ん中が盛り上がる方向に曲がります。その為にこのように端の部分が削れずに残ります。もちろん作業を繰り返して全体が水平になるまで削ります。